もう一つの首都 SIMLA
アクセス:ニューデリーから、Simla行きのバスが出ている。
Simla(シムラ)、ニューデリーから北西へ上ったところにある。 ここは、デリーに住む人たちにとって避暑地であり インド各地からのハネムーンの場所でもある。 Simlaへは、ニューデリーからバスが出ている。 途中、チャンディガルという町を中継するが、ここもまた一風変わったまたきれいな 町である。フランス人の設計による街づくりだった(この項別に紹介します) チャンディガルから北へ進むと次第に山々が現れて、くねくねした道を登るとSimlaに着く。 ここは風光明媚な山の中の街は、ヒマラヤに続く山脈の一部である。 下記の写真のように山肌にそって、ところ狭しと建物が並ぶ姿は、日本の温泉街のようだ。 泊まったホテルはこの傾斜面の裏側に位置する。 夜を向かえずして、涼しさが感じられる。 部屋に通されるときに、浴衣ならぬ毛布を支給される。期待通りになりそうである。 下記写真の天辺部にメインストリートが走ってる、、と言っても観光用の道路、土産店が並ぶ。 感激の夜を迎えたが、その寒さには閉口した。 夕べのデリーではあんなにまで、寒い所を所望しておきながら約束通りの寒さに、 毛布一枚では寒いじゃないか、、と文句さえでる。 だからといって綿布団が出るわけではない。ベッドの上に毛布を被って寝る その昔、ここはネパール領であったが、1819年にイギリス人が此処に眼をつけ 、 彼らの間で此処に家を作る事がはやり始めたのが始まりだそうだ。 そのうちに何らかの形でインド領にしてしまったそうで、 以後インド政府はここに夏だけ移動して政治を行うことになったという。 (1864年にインドの夏の間の首都として宣言され現在はHimarchal Pradesh州 の首都、 もちろん観光地でもある。アクセスはデリーのバスターミナルから直行バスが出てる) ![]() ![]() 冬には降雪もあり、一年を通じて緑に覆われたヒルステーションとして大人気。 りんご畑の合間をぬってのバスの旅は格別である。 写真左は山の斜面にところ狭しと立てられた住宅。 この斜面はヒマラヤ山脈の一部であることからも気温が低く夏でも25度を越えないし、 その夜は、毛布に包まらなくては過せないほど気温が下がる。が、、よいことばかりではない。 水資源に乏しく水に恵まれないこと、物価が高いことであるからして、 やはり選ばれた人たちのみこの恩恵にあずかれる場所のようだ。 此処は、涼しい夏も大人気だが、さらに魅力なのは12月 そう、インドでもホワイトクリスマスが味わえる数少ない場所なのだ。 |
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