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ここでは、ナマステについて一言
Namaste(なますて)とはこんにちはのように挨拶の時に使われます。
実際にはナマステジーなどと尊敬を込めて末尾にジーをつけます。
たとえば ヒンディーでは父母のことをマタピタといいますが、
個々に呼ぶときは、母⇒マタジー 父⇒ピタジーと、ジーをつけます。
○○さんと呼ばれたときの返事時は はい(yes)⇒ハーンジー と答えます。
また人の名を呼びかける時は⇒名前+ジー⇒田中ジー(田中さんの意味)などと使います。
ナマステジーという場合は両手を前に合わせて相手の目を見ながら(会釈のような)挨拶します。
ちょっと!!なんてそばにいる誰かさんを呼ぶときは ジー、と一声で呼びかけますが、
サーバント(召使)や年下、部下などには使われません。
その場合はムルゲシュ!!のように名前だけを呼びます。
また同等か友達の場合、名前を呼ぶ際にMr,Miss,Msなども付けなくてもOKです。
名前を呼ぶのは見下すのではなく親しみからです。 おい!などは失礼に当たります。
もちろん、目上の人など尊敬する人にはMrなどとつけましょう。
ある日、私にも名前がある、、、といって、サーバント(使用人)から
ぺけぺけを渡されました。
ぺけぺけとは、昔の玩具で ブリキ製のセミのことをいいます。 ブリキに板ばねが付いていて、
ばねを押すとセミの鳴き声のようなぺけぺけという音がします。 図柄が油せみの絵でした。
名前を呼べないならこれで呼んで欲しいと言う訳です。
今までサーバントを呼ぶとき「おーい!」と声をかけていたからです。
知らず知らずに相手を傷つけていたのです。
その玩具をだされたタイミングがちょうどよく大笑いしてしまいましたが、冷静に考えると恥かしいやら。
オッと、ギャグを忘れてました。
日本で、年寄りのことをジー様と呼ぶのはその関係かな?
でも婆はババァでジーが付かないしババはインドではお父さんという意味だし
牛はアンマー(お母さん)と鳴くというし、アッカーは母ではなくお姉さん(タミル語)
なんだかよくわかんなくなってきました。ジーも2回続ければ、敬語どころか、、この項おしまい