Discovery India

インドの神々


インドには沢山の寺院があり、また聖地と呼ばれる場所がたくさんあります。

そういった場所では土足で入ることは禁止されており、靴を脱がなくてはなりません。

普通の家でも、そのままでどうぞと言われても、できるだけ靴を脱ぐことをお勧めいたします。

靴底には痰や動物の糞などもついているから脱いだ方がよいでしょう。

インドでは、床はベッドであり、食事をするテーブルであり、お祈りをする場所でもあるからです。

事務所などでも神様の絵が飾ってる部屋などでは入る前に履物を脱いでいるのが見られます。

会社などでは社長室がそれで、社員たちは靴を脱いでから部屋に入ります。

部屋の前には、すでに他の人の靴などが脱いでいれば解りますが、

その場の空気を読んで判断した方がよいと思います。

お店や診療所などでも靴は外へ、、なんて書いてあります。
 拡大可

そのような訳ですから、郷に入っては郷に従えといいます。

いつでも素足になれるようなサンダルなどはいかがでしょうか?

お寺など混雑したところでは脱いだものが無くなってしまうという心配もありますので、

ブランド靴など高価なものは避けたほうがよいかも知れません。

できれば現地で購入したサンダルなどを使い、記念にお土産にするという手もあります。

以前、若いインド人の方を浅草の浅草寺を案内したときに、雷門から中へ入る際に

彼がおもむろに靴を脱いで門をくぐったのには驚かされました。

私の説明を受けても、彼は靴を手にしたまま参道を歩きました。

寺院によっては 靴を有料で預ってくれたり、靴カバーを貸し出してくれる場所もあります。

履き物の管理者のいない寺院も多々ありますので門前で脱ぎ捨てることにになります。

紛失することはめったにありませんが、旅人としては心配でもありますので、

気楽に脱げるよう、現地で買える安物チャッペルを履いていくことをお奨めします。



インドの旅を滞りなく楽しむ、、、それは、ベジタリアンを実行して体内を、沐浴して体を清め、

できるだけ多くの寺院を参拝して心を平静にすることではないでしょうか?

(ベジタリアンの食事では食あたりの経験はなかったです)

帰国なさる頃には、体の内、外共に、清く、洗練された気持ちとなることを信じます。

また、寺院をきちっとお参りする貴方の姿に、インド人達は好感をもって接してくれるでしょう。

心構えを準備しておく

インドに行くと必ず、どこから来たのか、、などの質問の他に、

宗教(Religion)は何ですか?、、と聞かれることが多くあります。

無宗教、、と答えると、彼らは、信じられないらしく、なぜ、、と聞いてくることしばしあります。

日本人ならば、とりあえずブッディスト(Buddhist)と答えたほうがよいでしょう。

その答えならば納得してくれて深くは突っ込んでこないからです。

寺院参拝


石畳みの寺院のフロアーを、裸足で歩くのは快感です。

寺院は正面で手を合わせるだけではなく、本堂の周りを時計方向に3度周回します。

その時の、寺院の床は冷たくひんやりとして、ほてった足にはたまりません。

時には、日の当る場所もあり、暖かく感じたり、灼熱の石畳に飛び跳ねたりもしますが、

我慢すると足の裏がさらっとなってそれも気持ちよいです。

チャッペルでインドを歩いた結果、良かったという人もいます。

数十年の間、どんな薬でも治らなかった水虫が直ったと言われました。

裸足とチャッペルの生活も悪くないようです。

リンガムとは  ページトップへ

リンガム(下記写真)と呼ばれるものは神様の男根を表したもので、

ここではシヴァ神のそれであるためにシヴァリンガムと呼びます。

 下は女性器を現し、中央に刺さった形(石像)で表現されます。(写真上)

この形の由来は、シヴァの性交は時間が長く一回が数百年も時間を費やすため、

ある時仙人は、彼らの性交が終わるのを外で待っていたがあまりにも長いので

まるで石になったようだと言ったことが始まりであると伝えられてる。


それ以来 シヴァ神は石のリンガムの形で表されるとされたそうです。


男性と女性の性器が結合した形を表し、性交中であるということから、

寺院の奥の 常に暗闇の環境(寺院の中のさらに祠の中)に置かれているのが常のようです。

マドラス近郊のカーンチプラムには108個のシバリンガムが神殿の奥に祭られている。

チェンナイ近くのママッラプラムにある沈み行く寺院にも、それが祭られているので見ることが出来る。

いずれも、祭事でミルクやギーなどの油分と、炎の油煙にまみれて、黒光りした姿をしております。


寺院に行ったら、お祈りに参加してみよう。

シヴァリンガムに対する祭式は、

お経(呪文?)を唱えながらミルクやギーをリンガムの上からかけて、お祈りは始まります。

さらにサンダルウッド(白檀)の粉を水で溶かした黄色い液体を、人差し指に着けてパッチンであたりに振り掛けます。

ミルクは牛から賜る、神聖な物として、頭からかけることができるのは神か同等なものです。

ギーもバターから取れるものでミルクと同じです。

お供え物としては果物を数種(バナナ、りんご、パイン、オレンジなど)を切りきざみ

砂糖水で混ぜ合わせ半ペーストになったものを供えます。

それらはお祈りの後に、参拝してる人々に少しずつおすそ分けされるありがたいものです。

お祈りが終わったらお下がりをいただくとご利益があるそうですが

私もしばらくは抵抗があって食べられなかったものです。

いただいてしまうと捨てるわけには行かないので手を出さないことです。

またお祈りの終盤には、聖水(ラッサムスープのような水?)をお祈りに参加した人にスプーンで配るので、

左手の上に右手を上に重ねた状態で水を受ける。

聖水は軽く口につけて(飲む)から髪を整えるように頭にかけるのが慣わしである。

また、お盆に載せた火も回覧するので、お盆の火に両手をかざし、

その手を両目に軽く当ててから合掌します。

ちょうどその火のお盆が回ってくるときがお布施を渡すタイミングです。

火のついてない場所にお金を載せてから手を火にかざすことになります。

するとブラーミンの方が、白い灰を手に渡してくれますので自分で眉間にこすり着けます。

下のシヴァ神のように横に長く線を引きます。

その中央に赤い粉を、チョコンとつけてマーキングしてくれる場合もあり

自分でつける場合もありますので状況を判断してやってみてください。

結果的に下のシバ神の額にあるような文様になります。

シバ神とリンガム像を描いた宗教画

そのデザインは、運動会で使う「日の丸付きの鉢巻」に見えます。

団体さんの場合、お布施はガイドさんなどがまとめ払いする場合もありますので、

個々にお布施を出さなくとも問題はありません。

しかし前もって小銭(コイン)を出せるように準備しておくのが通です。

新婚旅行や家族旅行などは代表で100Rs札位は出したいものです。

これらのお参り方法は、いろんなタイプの神様にお祈りをささげる際にも同じです。

ブラーミンについて


そしてこれらの神事を取り仕切るのが、
ブラーミンというカーストで、

上半身には、数本の糸をよった「たすき風の紐」を肩から斜めにかけています。

写真のように、髪を長くして丸髷を結ってる方もいらっしゃいます。

腰から下は、ドーティーという白い腰巻をします。



写真は、その年齢に達して、この日ブラーミンの仲間入りをするための儀式の様子です。

中央の男の子は、この日から、肩から紐をかけることが許されます。

この瞬間をたくさんの人たちが見守り、自他共にブラーミンとして認められます。

立会い参加者たちです。

ブラーミンの方々は信頼が厚いことから、税理士、公認会計士、弁護士など

信頼のおける仕事によく見られます。

キリスト教

キリスト教の教会もインドには沢山あります。

もし、教会を訪れた時に、結婚式が行われていたら、おめでとうといって

遠慮なく参加して、一緒に写真を撮ってみよう。

彼らは大歓迎で仲間に入れてくれます。

白いウェディングドレスを着た花嫁姿は日本の結婚式みたいですし、

ステンドグラスで飾られた教会は、とてもきれいです。


チェンナイの教会の祭壇は芸術的、


イスラム教

イスラム教は偶像を認めていませんのでお参りするもの、たとえば仏像などがありません。

時間と方角(メッカに向けて)を決めてお祈りをささげます。 ホテルの天井に

イスラムの聖地であるメッカを指す方角(⇒)が書いてあるのもそのためです。
 

その他の宗教

インドにはたくさんの宗教があり、サイババのような現在生きてる神様(現在2人もいる)を

信仰するなど宗教の正確な数はわからないほどです。

それはどの宗教が正しいのか小生はまったく解りませんが、どのような宗教であっても信じている方が

いらっしゃると言うことは決して粗末にはしてはなりません。 

彼らに敬意を払い、足元に注意をしてインドをお楽しみください。